『鏡リュウジの魔女と魔法学』  
  
<目次>    
はじめに    
プロローグ 僕と魔女との出会い・・・・・・・・・・・・・
 ある夏の、イギリスでのこと
 魔女と歌う
 瞑想でふたつの世界を歩く
 魔女たちのスーパーマーケット
 自然を崇拝する術
 いまよみがえる魔女の知恵
1 はじまりの魔女
 一九五一年、現代の魔女誕生
 魔女たちよ、ここに集え!
 魔女はどこからきたのだろうか?
 民俗学者と魔女の出会い
 魔女は女神だった
 最初の秘伝書
一九二一年『西欧の魔女術』刊行
2 魔法円の内で
 「魔女の父」 ガードナー
 魔女はあらゆるところにいた
 受けつがれる信仰と活動
 『影の書』
 魔女たちの信条(Wiccan Reed)
 魔女の道具
 女神信仰
 月を引きおろす儀式
 ビトウィーン・ザ・ワールズ――魔法円
 魔法円を作る キャスティング・ザ・サークル
 ペンタグラムのシンボリズム
 幸運を招くペンタグラムの描き方
 一九四〇年、戦争を防ぐ魔術
 儀式のときの衣服
 霊的な祝福をあらわす男女のおこない
 サバト――自然と同調させる儀式
 古い教えをいまに生かす
 魔女術の伝道師
 秘密の公開から新異教運動へ
 現代の魔女――ブダペストとスターホーク
 魔法、教えます!
 
3 魔法円の外へ
 身体性の回復、女性原理の再生、エコロジーの意識、意識の変容
 魔法円からの声
 まずは自分にむけて、意識の変化を
 数占術を使ってウィッチズ・ネームをもとう
 ファンタジーに親しむこと
 内なる宇宙をさぐる三段階のイニシエーション
 魔女の体――リラクゼーションと呼吸法
 そして意識は大地へ向かう
 魔女のエコロジー
 女神信仰のネットワーク
 魔女が陰と陽のバランスを保つ
エピローグ 古くて新しい月の娘たちに
 魔女が回復させるもの
 自然という女神を支配してきた歴史
 世界と自分のあいだに、意味に満ちた橋をかけよう
 成長する魔女術――生の意味を回復するために
 魔女として生きる強さ
 ふたつの世界を行き来する者
魔女術ワークショップ
 1 リラクゼーション
 2 グラウンディング
 3 エナジー・エクササイズ
 4 パワー・エクササイズ
 5 ニル・エクササイズ
 6 パス・ワーキング
 7 ハーブのマジック
 8 魔女のスペル
 9 クリスタルのなかに何が見えてくる?
 ィッチクラフト文献案内
 おわりに