■『透視術入門』『量亀流透視観相鑑』の著作がある亀田壹弘が、
門人のみに配布した奥伝書全十巻(孔版)を活字化。 |
■「透視観相術」は、亀田壹弘が創始した独自の観相術であって、
量亀流特殊の第一種より第十種にいたる画相
(人の顔や全身・動植物・物品・景色・風景などが顔の部位に現れる)・
気色・血色・肉色・空気等を用い、
特に主として本流独特の「神動線」(幅が1~5mm位の気色の線)を用いて
被観相者の現在の事情、将来の吉凶可否、事態発生の時期(流年法を応用)について
詳細に判断を為すものである
(純然たる透視によって見る「量亀流特別透視術」を以て補うこともある)。 |
■人相の大家は、古来から統計的に導き出されてきた観相法の解のみをあてはめるのではなく、
「画相」を応用して鑑定の確度を高めているとされる。
その「画相」の元祖的存在としては林文嶺(1831~1907)が有名であるが、
亀田壹弘は、「透視」による画相の達人でありながら、
本書のように、多くの鑑定判断を細かく分析し体系化していたことに驚かされる。 |
■本書の167の鑑定判断例は、吉凶材料(画相・気色・神動線他)を
多数明示した図版に、詳細な説明・註釈が施された本格的なものである。 |
■巻三から巻七では、縁談から家庭問題、職業・事業・金談・病人・盗難・紛失物・
家出人・移転・旅行・土地・家屋等の鑑定まで、
あらゆる占例を網羅(巻二においては、個人性の残存(幽霊)による霊障の鑑定と
対策に紙幅を割いている)
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■巻八では、気色・神動線の種類・実例を70頁にわたって詳細網羅、
巻九では、小疾・赤点・ニキビ・吹き出もの・小肉点・小血色・肉動くもの等の吉凶材料について
細かく解説しており、巻十においては、「事件別公式判断法」なる数学的公式(!)を編みだし
門人のみに伝授している。 |
■「画相」「気血色」による観相術が現在の人相学の潮流を為している現在、
熟練すれば誰にでも「透視」が可能とまでは言えないが、
気血色の観方に少しずつ慣れてこられた方には、本書は各人の実力を後押しするものであろうと思われる。 |
■また、人相占術の大家・天童春樹先生に「推薦の辞」を寄せていただき、
「画相と気色・血色の基礎知識」にて、画相・気色・血色を見るコツを解説していただきました。 |
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